訪日外国人旅行者に
日本の農産物をおみやげに!

「おみやげ農畜産物検疫受検円滑化支援事業」の取り組み
「検疫受検円滑化モデル」のご紹介

国境を越える「おみやげビジネス」

おみやげビジネスの市場は可能性に満ちています。

日本を訪れる外国人旅行者の数は、2017年に2869万人に達し、日本国内で使うお金も4兆4161億円となりました。日本の重要な観光資源のひとつである農産物、特に新鮮なフルーツなどを産地で味わうだけでなく、「おみやげ」として持ち帰りたいという訪日外国人旅行者が増えています。

訪日外国人旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移

出典:日本政府観光局(JNTO)

輸出植物検疫は「おみやげ」にも必要です。

農産物を「おみやげ」にする場合、日本から持ち出すときに「輸出植物検疫」という手続きが必要になる場合があります。輸出植物検疫とは、輸出先国が要求する検疫条件を満たしているかどうか、また、病害虫に汚染されていないかどうかについて植物防疫所がおこなう検査のことです。輸出植物検疫は、国や地域の求める品目ごとの植物検疫条件によって検査の必要・不必要が決められています。

諸外国に植物等を輸出する場合の検疫条件一覧(早見表):携帯品編(農林水産省ホームページ)

※輸出の形態としては「携帯品」「貨物」「郵便」があり、それぞれに輸出植物検疫条件が定められています。ここでは農産物を「おみやげ」として持ち帰る「携帯品」としての輸出条件をご紹介しています。

  • 渡航先国の植物検疫条件を確認

  • 輸出検査申請書の記入

  • 輸出検査

  • 合格の場合

  • 植物検疫証明書の発行

  • 搭乗手続・税関手続・出国審査・搭乗

「おみやげ農畜産物検疫受検円滑化支援事業」とは

輸出植物検疫手続きの旅行者への負担を軽くし、農産物をおみやげとして購入してもらうことを目的として、2015年に農林水産省の補助事業「おみやげ農畜産物検疫受検円滑化支援事業」を一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(以下JSTO)が実施してきました。「検疫受検円滑化モデル」では、農産物を「おみやげ」として買う際に、検疫受検代行事業者に申請書を提出しておけば、訪日外国人旅行者は手ぶらで観光をつづけ、帰国する際に空港で検疫済みの品物を受け取って出国が可能です。JSTOではこれらの知見を踏まえて、おみやげビジネスにチャレンジする皆さまをサポートする体制を整えています。

「おみやげ農畜産物検疫受検円滑化支援事業」の目的
  • 訪日外国人旅行者が農畜産物をお土産として安心して持ち帰れる仕組みを構築する
  • 動植物検疫上の課題を発見し、
    改善策を検討する
  • 検疫受検円滑化モデルを
    全国で活用してもらう

モデル販売事例

「検疫受検円滑化モデル」構築のために行った、モデル販売の代表的な事例をご紹介します。

  • タイ向けいちご

  • タイ向けメロン

  • EU向けゆず

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モデル販売で使用したツールのご紹介

JSTOはおみやげとして持ち帰れる農産物の種類の事前告知や国・品目による輸出検疫の有無のPRをはじめとする、わかりやすく使いやすい多言語ツールをモデル販売を通じて作成しました。

  • タイ向けいちご

  • 輸出植物検疫条件

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よくあるご質問

植物検疫とは具体的にどういうことですか?
輸入検疫、輸出検疫のうち、今回は輸出検疫についてお答えいたします。農産物の輸出に際して、輸出先国が要求する検疫条件を満たしているかどうか、また、病害虫に汚染されていないかどうかについて植物防疫所がおこなう検査のことです。
植物検疫受検の申請はどのようにおこなうのですか?

各地の植物防疫所窓口での書面申請のほか、一部手続きはオンライン申請が可能です。なお、検査受検には時間がかかる場合もありますので、余裕を持っておこなってください。

国別・品目別検疫条件について知りたいのですが?

下記農林水産省のホームペ-ジを参照ください。旅行者が持ち出すおみやげは携帯品の条件(他に貨物、郵便の条件あり)となります。

空港内の検疫カウンターの場所を知りたいのですが?

2018年2月〇日現在、全国6つの空港にカウンターが設置されています。

検疫受検円滑化モデルとはどういう仕組みですか?
訪日外国人旅行者が日本の農産物をおみやげとして持ち帰る際に、わかりにくく手間となっている検疫受検を事業者が代行し、空港などで引き渡しをおこなう販売モデルのことです。
検疫受検円滑化モデルに取組みたいのですが連絡先を教えてください

下記お問合せフォームよりご連絡をお願いいたします。